ダイヤモンドリング

ダイヤモンドリングの現在と過去

ダイヤモンドリングというと、すぐに思い浮かぶのが婚約指輪や結婚指輪。一昔前は「給料の3ヶ月分」なんて言葉もありましたが、現在ではそのカップルの価値観に合わせた指輪選びが主流です。その中でもダイヤモンドの指輪と聞いてすぐに思い浮かぶのが「ソリティア」です。ソリティアとは、4~6つのツメでダイヤモンドを台座に留めるという、ティファニーが発案したセッティング方法。1粒ダイヤモンドを指輪のセンターに目立つ形で配置するため石がとても綺麗に見えます。そのセンターストーンの両サイドなどに添えられるやや小ぶりのダイヤモンドは「メレ」と呼ばれ、指輪をより華やかな印象にします。さらにフランス語で「石畳」を意味する「パヴェ」は、小さなダイヤモンドをまさに石畳のように敷き詰めた状態。華麗な輝きで指元を照らします。また、「エタニティ」は指輪の周囲にグルッとダイヤモンドを1列に並べたデザイン。「Eternity」(永遠)という名前にちなんで、結婚記念日などに男性から女性へと贈られる定番の指輪です。

婚約指輪の中でも以前はソリティアが断トツの人気を誇り、素材でもプラチナダイヤモンドリングを選ぶカップルが多く見られました。しかし今は個性の時代。ソリティアやプラチナダイヤモンドリングの人気は今なお続いていますが、それと同時にオリジナリティや着け心地など個々の希望を大切にするカップルが増えてきています。

個性に合わせて選びたい指輪の形状

ダイヤモンドリングは結婚相手選びによく似ています。一目惚れしてもつき合ってみたら性格が合わなかったり、タイプじゃない人だったのが話してみたらとても相性が良かったり…。婚約指輪や結婚指輪も、ブランドやデザインだけに惹かれてすぐに購入するのではなく、まずダイヤモンドの品質を確かめたり試着してみることが重要。指輪のアーム部分には色々な形状があり、それによってその人の指に合うかどうかが決まります。ダイヤモンドも実際に指につけて輝きや大きさを比較して確かめてみましょう。指輪のアームの種類を、似合う指のタイプと合わせて紹介します。

  • 指が長い人
    ストレートタイプのアームがおすすめ。基本的にどんな形も似合います。指が細めなら、アームも細めに。太めならアームも太めにすると、指輪の存在感がちょうど良くなりますよ。
  • 指が短い人
    V字ラインやS字ラインのアームがおすすめ。指輪が縦のラインを強調してくれるので、指を長く見せる効果があります。
  • 指が細い人
    太めのアームだと重たい印象になってしまいます。好みにもよりますが、指と同じく細いアームで華奢に魅せるのがおすすめです。
  • 指が太い人
    ボリューミーなデザインで視線をそらし、V字のアームで縦のラインを強調しましょう。X字もおすすめ。細いアームだとギャップが出てしまい、より指が太い印象を与えてしまいます。
  • 関節が太い人
    太めやストレートのアームで、指と関節のギャップを少なく見せるのがポイント。関節を通るサイズで指輪を選ぶと、奥まで通したときにぐるぐると回ってしまうので、どこから見ても同じデザインの指輪を選ぶのがおすすめです。
  • 色白の人
    イエローゴールド以外の色の地金を選びましょう。とくに青みがかったブルーベースの方は、イエローゴールドのリングをつけると血色が悪く見えてしまいます。アームの形は細めで上品なものか、S字がおすすめです。
  • 色黒の人
    ピンクゴールド以外の色がいいでしょう。ピンク系の色は色黒の肌に合わせると、くすんでしまいます。おすすめはイエローゴールド。ボリュームのあるデザインや、柄入りのデザインもおすすめです。

シチュエーションごとに選びたい指輪のデザインは?

一口にダイヤモンドリングといっても、ベーシックなデザインのものもあれば、個性的なデザインが特徴のものもありますよね。お気に入りのダイヤモンドリングをつけていきたいけど、何となく場に相応しくないような…と確信を持てない方もいるはず。ここではよくあるシチュエーションごとに、リングの選び方をご紹介。カラット数も調べましたので、参考にしてくださいね。

  • 職場
    0.3カラット位のダイヤモンドがおすすめ。仕事の内容にもよりますが、一般的な職場へつけていくならシンプルで控えめなデザインのリングを選びましょう。アームは細めやストレートタイプを。普段は控えめでオフの時は重ね付けできるデザインのものを選ぶと、いつでもお気に入りのリングを身につけていられますよ。
  • カジュアル
    0.5カラット未満のダイヤモンドがおすすめです。どんな服装にも合わせやすいシンプルなデザインだと重宝します。覆輪留め(ふくりんどめ)と呼ばれるダイヤを埋め込むデザインは、表面がフラットになっているため服などにひっかかりにくくカジュアル向き。普段は職場でつけているデザインの指輪と重ね付けして楽しむのもいいでしょう。
  • パーティー
    0.5カラット以上のダイヤを使ったものがおすすめ。1粒のダイヤを大胆にあしらったものや、ダイヤでアームをぐるりとかこんだエタニティリング、メレダイヤを使った華やかなリングの出番です。落ち着いたシックな雰囲気を演出したいなら、アームが細いS字やV字のデザインのものを選びましょう。