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品質を決めるもうひとつの評価基準「輝き」

ダイヤモンドの美しさを見極めるには?

ダイヤリングの画像ダイヤモンドの美しさの由縁は、その「輝き」です。4C鑑定は、ダイヤモンドの輝きの源となる要素をそれぞれ審査することはできますが、輝き自体を評価するわけではありません。

なぜならば、輝き方は見る人や環境によって変わってきますし、普遍的かつ公正な判断がしにくいからです。そのために、美しく輝かせるためのポイントを評価し、それをダイヤモンドの価値基準としなくてはいけませんでした。

しかしこの「輝き」という評価を、科学的に証明することができる鑑定方法が登場し、近年注目を集めています。

「輝き」を評価するサリネ・ライト

イスラエルにあるサリネ社が開発したサリネ・ライトは、ダイヤモンドの輝きを評価することができる測定器です。サリネ・ライトは、ダイヤモンドから放たれる反射光の状態や、石の内部及び外部で分散される光を計ることができます。

評価基準は以下の4つ

  • ブライトネス(Brightness)
    ダイヤモンド独特の白い輝きを評価
  • ファイヤー(Fire)
    ダイヤモンドから放たれる、虹色の輝きを評価
  • シンチレーション(Scintillation)
    光源や視点が動いた時に生じるキラキラとしたきらめきを評価
  • シンメトリー(Symmetry)
    光がバランス良く放たれているかどうかを評価

これらの要素をそれぞれ測定し、「輝き」の総合評価を付けることができます。このサリネ・ライトを用いたダイヤモンドの輝きを評価する鑑定書が「サリネ・ライトパフォーマンスレポート」と呼ばれています。

サリネ社自体、世界有数のダイヤモンド測定業者でもあるので、このレポートも高い注目を集めています。

サリネ・ライトを導入したブランド

このサリネ・ライトを世界で初めて導入したダイヤモンドブランドは、エクセルコダイヤモンドというブランドです。

そもそも、エクセルコのダイヤモンドの質が業界内でも非常に評判が良かったので、サリネ社の方から「ぜひ試させて欲しい」というオファーをしたそう。実際、サリネ社が世界で約1万ピース以上のダイヤモンドを計測したところ、エクセルコのダイヤモンドは別格の輝きを放っていたといい、約9割以上のダイヤモンドが最高ランクの評価を得るという圧倒的な結果が出たそうです。

ダイヤモンドを購入する際には4C鑑定の鑑定書が付いていますが、もしサリネ・ライトを導入したブランドを利用するのなら、「サリネ・ライトパフォーマンスレポート」も必ずチェックしてみてください。失敗しないダイヤモンド選びの一助になってくれるはずです。