価値あるダイヤモンド選びのために HOME » 人工の物やカラーなものもあるダイヤモンド。ダイヤモンドの種類について

人工の物やカラーなものもあるダイヤモンド。ダイヤモンドの種類について

こちらのページではダイヤモンドの種類について紹介します。ダイヤモンドと一言で言ってもその種類はさまざま。数あるダイヤモンドの種類から歴史や背景、造りなどを詳しく説明しているので、チェックしてみてください。

目次

1.人工ダイヤモンド

人口ダイヤモンドと天然のダイヤモンドはどこが違うのでしょうか。その違いについて詳しく説明しています。また、「天然ダイヤモンドを買ったつもりなのに人口ダイヤモンドだった」ということがないように、2つのダイヤモンドの見分け方についてまとめてみました。人工ダイヤモンドの歴史や製造方法についても記載しています。価格と品質のどちらを選ぶべきか迷っている方はチェックしてみてください。

人工ダイヤモンドと天然ダイヤモンドの違いとは?

2.模造ダイヤモンド

100年以上の時を経て製造技術が向上したことにより、まるで本物のダイヤモンドような輝きを放つ模造ダイヤモンドがつくられるようになりました。一言で「偽物」とくくれない、美しく精巧な「模造ダイヤモンド」とは、どのようなものなのでしょうか。模造ダイヤモンドの歴史や天然ダイヤモンドとの違いと見分ける方法は?またキュービックジルコニアやスワロフスキーなどさまざまな模造ダイヤモンドの種類を紹介しています。

これは偽物?ダイヤモンド類似石の模造ダイヤモンドとは?

3.紛争ダイヤモンド

購入したダイヤモンドが自分の手元に来るまでのルートを確認せずに購入すると、その背景に恐ろしい出来事が隠れていることがあります。ダイヤモンドをめぐって内戦が終わらないといった状況の国もあるのです。ダイヤモンドは一体何処で採取されたものか、どんなストーリーを経てここまできたのか分かりづらいもの。お祝いのときや記念日に購入するダイヤモンドだからこそルートをはっきり明示しているブランドやショップで購入したいですよね。ここでは、紛争ダイヤ問Dのとはどのようなものかを詳しく解説。また紛争ダイヤモンドを購入してしまわない方法についても紹介しています。

紛争ダイヤモンドを選ばない方法とは?

4.工業用ダイヤモンド

美しさの象徴ともいえるダイヤモンドは、主にアクセサリーとして人々から愛され続けている人気の宝石。それに加えて、美しさ以外にも優れた性質を持っているため、工業用として広く使用されています。ダイヤモンドは非常に硬い性質を持っており、「切る」「削る」「磨く」に特化。その他、熱的性質や振動特性の良さなどあらゆる面を持っているのもダイヤモンドの魅力です。ここではダイヤの性質と機能性を活用した工業用ダイヤモンドについて紹介しています。

工業用ダイヤモンドとは?

5.カラーダイヤモンド

ダイヤモンドは無色透明なものだけではなくピンクや赤などきれな色がついているものもあります。色ごとに意味が込められており、ひと味違った結婚指輪や婚約指輪を作りたいという人に人気で、大きなものを目立つよう装飾したり、ワンポイントとして入れたりと見せ方は様々です。カラーダイヤモンドに色がつく理由をはじめ、産地や産出量、天然と人工のカラーダイヤモンドの違いを調べました。

カラーダイヤモンドとは?

カラーダイヤモンドはなぜ色がつくのか

単なる炭素の結晶体でありながら、その美しさから人々をひきつけてやまないダイヤモンド。無色透明であるほど、価値が高まります。反対に無色透明であるはずのダイヤモンドにピンクや赤、緑といった色がついた場合にも価値が上昇。ここでは色がついた貴重なダイヤモンドについて紹介していきます。

放射線の影響でダイヤモンドの色が変わる

ダイヤモンドを構成する炭素の結晶構造は、放射線の影響によって色を変化させます。そのためカラーダイヤモンドは放射線を発している鉱石の近くで生成されることが多いようです。代表的なものとしてグリーンダイヤモンドがあげられます。自然界でグリーンダイヤモンドが生み出されるのは非常にまれなため、価格は高額に。しかし人工的にも放射線を照射することによって作り出すことも可能なため、鑑定は非常に厳しく行われています。

窒素やホウ素が混ざることで色が変化する

ダイヤモンドは炭素が結晶化した鉱石です。結晶化する過程で窒素やホウ素が混ざって炭素の構造体が変化すると、色がつきます。窒素であればピンクやレッド、ホウ素であればブルーに変化。自然界でこのような現象が起こることはまれです。採掘される量が少ないため、非常に高値で取引されています。

黒鉛や鉄鉱石が混ざることで色が変化する

ブラックダイヤモンドは、グラファイトと呼ばれる黒鉛や鉄鉱石が内包物(インクルージョン)として混ざって生まれるカラーダイヤモンド。1990年代までは宝石としての価値はなく、工業用のダイヤモンドとして扱われていました。そんな背景もあり、他のカラーダイヤモンドと比べると比較的安価で取引されているようです。

天然のブラックダイヤモンドは非常に貴重でとても高い価値がある一方、市場に多く出回っている人工のブラックダイヤモンドも美しさから近年価値が上昇。ジュエリーブランドで扱われることもあるほどです。

カラーダイヤモンドの産地と産出量

産地

カラーダイヤモンドはさまざまな要因や偶然が重なることで生まれるため、とても希少性が高いダイヤモンドです。

ピンクダイヤモンドの産地として有名なのは、オーストラリアのアーガイル鉱山。その他のカラーダイヤモンドの産地として、ロシアやブラジル、インド、南アフリカなどが知られています。

産出量

天然のカラーダイヤモンド産出量が少なく、ピンクダイヤモンドを例にあげると、すべてのダイヤモンドの0.01%しか存在しないとも言われています。1万個ものダイヤモンドのうち、1個あるかないかと言う極めて少ない数字です。多くても10個程度。イエロー・ブラウンのダイヤモンドは産出量が多いと言われていますが、評価が高い特級クラスになると産出量が少なくなります。

カラーダイヤモンドにはどんな色があるのか

見た目が違うだけでなく、生成過程や配合物、そして色が持つ意味合いなどがそれぞれ違うのが、カラーダイヤモンドのユニークなところ。ここでは各カラーダイヤモンドの特徴をご紹介します。

色のついたダイヤモンドとして、特に有名なのは、ピンクダイヤモンド。

その他にはオレンジ、レッド、イエロー、グリーン、ブルー、パープル、ブラックダイヤモンドが知られています。

ピンクダイヤモンド

ピンクダイヤモンドは炭素が結晶化する過程で窒素が取り込まれ、炭素の一部が欠けることによって生まれます。ピンク色の濃淡によって豊富なカラーが存在。ピンク色には「完全無欠の愛」という意味があるので婚約指輪としても人気です。見た目の可愛らしさから多くの女性に愛されています。ピンクダイヤモンドの90%はオーストラリアにあるアーガイル鉱山から産出。しかし、取れるダイヤモンドは年々減少しており、希少価値が高まっているダイヤモンドです。

ピンクダイヤモンドについての詳細はこちら>>

オレンジダイヤモンド

美しいオレンジ色、黄色みがかったオレンジや茶色に近いオレンジなど、一言にオレンジダイヤモンドと言っても色合いはバリエーション豊か。オレンジダイヤモンドは、非常に産出される量が少なく、貴重なため、高値で取引されています。市場にもほとんど出回ることのない貴重なダイヤモンドです。オレンジダイヤモンドの中で有名なのは、ハリーウィンストンが所有している「パンプキン・ダイヤモンド」。鮮やかなオレンジ色が美しいダイヤモンドです。

オレンジダイヤモンドについての詳細はこちら>>

レッドダイヤモンド

レッドダイヤモンドはとても希少価値が高く、幻の宝石と言われています。ピンクダイヤモンドの赤色が濃いものが「レッドダイヤモンド」と認定されるのです。そのため赤いダイヤモンドのように見えても、濃さによってはピンクダイヤモンドとされることも。レッドダイヤモンドと認定されるケースは非常に少なく価値の高いカラーダイヤモンドのひとつとされています。ダイヤモンドの鑑定機関であるGIAでは、赤色の濃淡によって3種類に区別。最も有名なのは5.1カラットの「ムサイエフ・レッド」です。

レッドダイヤモンドについての詳細はこちら>>

イエローダイヤモンド

窒素がダイヤモンドの中に多く入ることで黄色になるイエローダイヤモンド。暖かな光を連想させる色合いから繁栄を象徴します。色の濃淡によって大きく価格が変動。ベリーライトイエローをはじめとした薄い黄色のダイヤモンドは無色透明なダイヤよりも価値が低く、手に入りやすいです。反対に濃い黄色を持つファンシーイエローや最高級のランクがつけられているカナリーイエローは産出量が少ないため、高い価格で取引されています。カナリーとは美しい羽と声を持つ鳥「カナリア」のこと。身に着ける人の気品や明るさを引き出してくれるカラーです。

イエローダイヤモンドについての詳細はこちら>>

グリーンダイヤモンド

放射線を浴びてダイヤモンドの結晶が変化することにより、緑色になったと考えられているダイヤモンド。他のカラーダイヤモンドとの違いは、ブラックライトをあてると蛍光色に輝くことです。天然グリーンダイヤモンドは非常に貴重。鮮やかな緑色のダイヤモンドは高値で取引されています。天然のグリーンダイヤモンドとして有名なのは「ドレスデングリーンダイヤモンド」。41カラットの大きなダイヤで内包物がなく完璧な透明度を持っていて、現在ではドイツのドレスデン城で見ることができます。

グリーンダイヤモンドについての詳細はこちら>>

ブルーダイヤモンド

ブルーダイヤモンドはとても希少価値の高いダイヤモンドです。一定の割合でホウ素が取り込まれることで青く輝くダイヤモンドになります。ホウ素がダイヤモンドを生成する過程で取り込まれることは非常にまれ。全体の産出量はとても少なく、高値で取引されています。ブルーダイヤモンドの中で最も有名なのが「ホープ・ダイヤモンド」。現在ではアメリカのスミソニアン博物館に展示されています。

ブルーダイヤモンドについての詳細はこちら>>

ホワイトダイヤモンド

ホワイトダイヤモンドは、婚約指輪やブライダルアクセサリーとして選ばれる純白なイメージの象徴。一般的にダイアモンドと称される無色透明の宝石が、このホワイトダイヤモンドになります。ダイヤの判断基準は、カラー・カラット・カット・クラリティの4つ。このカラー判断基準によって、黄色がかっていないホワイトダイヤはより高い価値があるとされています。

ホワイトダイヤモンドについての詳細はこちら>>

パープルダイヤモンド

鮮やかな紫の発色であるパープルダイヤモンドは他のダイヤモンドよりも高い価格になります。淡い紫色の色合いのダイヤがほとんど。紫に見えるダイヤモンドでも、ピンクダイヤモンドと判定されることが多く、濃い紫色のダイヤモンドが見つかることは極めてまれなこと。強い力を加えると割れてしまうこともあるので、そういった点でも形をとどめているパープルダイヤモンドは希少性が高いのです。

パープルダイヤモンドについての詳細はこちら>>

ブラックダイヤモンド

ダイヤモンドに内包物(インクルージョン)として含まれるグラファイトや鉄鉱石の黒い色を反映しているのが、ブラックダイヤモンドです。研磨した後に強い輝きを放つことから、人気が高まっています。天然のブラックダイヤモンドは非常に貴重なため、市場に回っているのは人工的にトリートメント加工やコーティング加工がされている人工ダイヤモンドが中心。工業用だけでなくデザインやファッション性の高いダイヤモンドとして利用されることもあります。ブラックダイヤモンドは、黒い色が力強い印象を与えることから「願望や欲望を叶えてくれる」という意味もあり、パワーストーンとしても人気のダイヤモンドです。

ブラックダイヤモンドについての詳細はこちら>>