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※近年の世界情勢による影響について

コロナウィルス感染症や、昨今のウクライナ情勢に伴う物流コストの高騰・物価上昇により、各ブランドの指輪の価格が改定されていることが考えられます。最新の情報については公式HPを確認ください。(2022年4月)

【特集】トップ鑑定士が教える「ダイヤモンドは品質で選ぶ」

鑑定士が語る、ダイヤモンド選びの本質

ダイヤモンド鑑定士の近影より良いダイヤモンドの選び方を啓蒙するため、このカテゴリでは業界トップレベルの実績を持つダイヤモンド鑑定士を迎え、「ダイヤモンドの評価基準」や「ダイヤモンドの価格」「ブランドの見極め方」などをわかりやすく解説していきます。

ダイヤモンド鑑定士PLOFILE

100万ピース以上のダイヤモンドを鑑定してきたベテラン鑑定士。世界有数のダイヤモンド市場に在住し、卸売業者やバイヤーにも顔が広く、ダイヤモンド業界全般に精通している。

ダイヤモンドの評価基準「4C」

ダイヤモンドの評価基準である「4C」とは、「カラット」「クラリティ」「カラー」「カット」のことを指します。「カラット」は大きさではなく重さを示す単位です。カットすると小さくなるため、重量も軽くなります。「クラリティ」は透明度を示す基準であり、透明度が高いほど輝くため評価も高くなります。クラリティの評価はダイヤモンドにある傷や欠けのほか、内包している物質の大きさや場所・性質を鑑定して行います。多くのダイヤモンドには元々色がありますが、無色透明に近づくほど「カラー」の評価は向上します。なお、黄色になればなるほど希少性は下がります。「カット」は格好良くカットされていればいいというものではなく、職人の手によって輝きが引き出される重要な技術です。

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品質を決めるもうひとつの評価基準「輝き」

「4C」以外で品質を決定する評価基準が「輝き」です。ダイヤモンドの輝きを測る機器「サリネ・ライト」は、現在業界で使われている測定器の中で最も正確に輝きを測ることができます。ダイヤモンドをサリネ・ライトに設置すると、「明るさ」「分散光」「きらめき」「光の対称性」という4つの項目について自動的に測定し、評価します。このような測定によってダイヤモンドの正確な品質の評定を得ることが可能になり、この機器で測定されたダイヤモンドを選ぶことで品質に確信をもって購入することができるようになりました。

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世界で一番美しいダイヤモンド~世界最高額のダイヤモンドの話

世界最高額の価格がつけられた「センティナリー・ダイヤモンド」は世界で三番目の大きさのカッティングが施された、273カラット(54.6g)もあるダイヤモンドです。これはカラーグレードD(無色)にランク付けされており、内部・外部とも無傷のダイヤモンドと言われています。色と傷のどちらも最高ランクのグレードで、カラットも大きいため非常に希少な一品です。センティナリーとはラテン語で100周年のことであり、1988年のデビアス社の創業100周年記念式典でお披露目されたためそのように名づけられました。

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ダイヤモンドの三大市場・世界三大カッターズブランドとは

ダイヤモンドの研磨士はカッターと呼ばれていますが、自社の持つカッターでカットしたダイヤモンドを提供するブランドを「カッターズブランド」と言います。世界三大カッターズブランドはRoyal Asscher Diamond~ロイヤル・アッシャー~(オランダ)、e Lazare Diamond~ラザール~(アメリカ)、MONNICKENDAM~モニッケンダム~(イギリス)の3つです。それぞれのブランドによってカットの方法が変わり、見た目も違ってきます。

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ダイヤモンドの価格の決まり方

ダイヤモンドは自然から産出されますが、実は1トンの岩石からほんの数カラット取れれば良い方です。希少で美しいので人気がありますが、需要より供給が上回れば価格は下がります。その逆で、需要に対して供給が極端に少ないと価格は高騰します。そうした事態を避けるため、採掘されたダイヤモンドは南アのデビアス社等の企業によって集められ、供給量がコントロールされます。すなわち、その価値が低下しないようにダイヤモンドを管理しているのです。

ところで、ダイヤモンドの定価は何を基本にしているのでしょうか。実は、価格の基準としてダイヤモンド価格リストと呼ばれる表が存在します。これは一部の業者のみが購入可能で、主に4Cの組み合わせ価格が表示されています。ダイヤモンドの供給量のほか、取引実績や為替なども考慮して価格を決定し、毎週リリースしています。この価格リストが実質的にダイヤモンドの定価を決めており、買取の際の価格にも関わっています。

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価値はブランドで決まるのか?

高級ブランドのダイヤモンドは値段の高価さに比例した高品質だと考えられがちですが、実際は必ずしも品質が良いとは限りません。例えば、同じランクであると鑑定書が定めていてもブランドによって価格が変わることがあります。高級ブランドなら必ず高品質だと信じていた方には、少しショックな話かもしれません。

ただし、高級ブランドは独自の基準とブランド力でダイヤモンドジュエリーの価値を保っています。また、購入する側も高級ブランドで購入することで信頼や安心を得ることができます。もちろん、見た目の良さやブランド力で購入者が満足感を得られるのも高級ブランドならではです。

ダイヤモンドジュエリーを選ぶ際、本質的な価値や輝き、もしくはブランド力のどちらを重視するかは購入者の考え方次第です。ダイヤモンドに対する自分なりの価値観を整理しておくと、実際にダイヤモンドを選ぶ際も迷うことはないでしょう。

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ザ レセディ ラ ロナの特徴や名前の由来を紹介

2015年にボツワナで採掘され、史上2番目の大きさを誇ることで話題となったレセディ・ラ・ロナ。2017年にはイギリスの宝石商グラフが5,300万ドルで購入し、全部で60以上に及ぶ美しいダイヤコレクションを生み出しました。ツワナ語で「私たちの光」という意味をもつレセディ・ラ・ロナのたぐいまれなる美しさはGIAも認めており、ここ1世紀の間で最も希少かつ美麗なダイヤモンドとして世界中の話題を集めています。

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ニーズ別おすすめショップ3選

  • ダイヤモンド品質に
    価値を求めるなら

    エクセルコダイヤモンド

    エクセルコダイヤモンド

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    ブリリアントカットを発明したトルコウスキー一族が創設したダイヤモンドブランド。トリプルエクセレントのダイヤモンドしか扱わず、4C鑑定が最高レベルの石のみを販売しています。石の買い付けから研磨まで行う希少なブランド。

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  • ブランドに価値を求めるなら

    ティファニー

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    アメリカ発祥のティファニーは、世界で最も有名なジュエリーブランドのひとつ。箱や装飾品に用いられる「ティファニーブルー」は余りにも有名で、オードリー・ヘップバーンの映画とともに、女性たちの永遠の憧れです。

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  • ファッション性なら

    俄 NIWAKA

    俄 NIWAKA

    POINT

    ダイヤモンドのデザインに日本の和モダンを取り入れ、ファッション性とオリジナリティに優れたブランド。本店がある関西方面を中心として日本国内にショップがたくさんあるので、見物や相談に行きやすいのもメリットです。

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